【ヤセたいなら“食べられる体質”から整えよう】町田パーソナルジム4C's GYM
- 4csgym
- 7月31日
- 読了時間: 3分
【朝食が食べられない人へ】ヤセたいなら“食べられる体質”から整えよう
こんにちは。町田のパーソナルトレーナー、整えて鍛える専門家 山崎 拓登です。
今回は、「朝ごはんが食べられない」という方に向けて、“食べられる体質に変えるステップ”とその理由についてお伝えします。
■「朝食は抜いてます」実はヤセづらい傾向に
最近よく聞くのが、
「朝ごはんって抜いた方がヤセるんじゃないの?」「食欲がないから抜いてるけど、体調が微妙なんですよね…」
というお声。
結論から言うと、
「食べない」のではなく「食べられない」人は、ヤセにくくて疲れやすい体質になっている可能性が高いです。
■朝食がもたらすメリットとは?
朝ごはんにはこんなメリットがあります:
体内時計のリセット
体温・代謝の向上
血糖値や血圧の安定
睡眠中に脂肪を燃やしやすくする助け
つまり、「朝食をとる=体を整えるスイッチ」なんです。
■でも、無理に食べても意味がない?
そうです。“食べられないのに無理やり食べる”と、気持ち悪くなったり、消化不良を起こすことも。
大切なのは、「朝食ウェルカムな体質」をじわじわ作っていくことです。
■食べられない原因の本質=「睡眠」
実は、朝にお腹が空かない原因の多くは【睡眠の質】にあります。
こんなことが起きています:
睡眠中に交感神経優位になっている(ストレスで脳が休まらない)→ 朝の時点で疲労困憊、食欲どころじゃない
糖新生がうまくできていない→ 血糖値が保てず、朝からだるくて何も入らない
■こんな生活習慣、していませんか?
朝食がとれない人に多い「睡眠を乱す10の習慣」がこちら:
遅い時間の夕食
食べ過ぎ・脂質の摂りすぎ
夜食の習慣
寝る直前までスマホや仕事
朝起きるのが遅い
朝や昼を抜く→夜ドカ食い
カフェインを夕方以降も摂っている
アルコールを寝酒にしている
ストレス過多(自覚がない場合も)
睡眠時間がバラバラ
ひとつでも当てはまった方は、まずここから見直すのが近道です。
■“朝食べられる体”になるための3ステップ
Step①:朝食が食べられない理由を見つける
→ 特に「前日の夕食時間・量」と「就寝時間」は要チェック。
Step②:睡眠リズムを整える
→ 起きる時間を一定にするだけでも、体内時計は整いやすくなります。
Step③:少量から“朝食習慣”を作る
→ 無理にごはんを食べなくてもOK。 例えばバナナや味噌汁、ゆで卵など、消化しやすくて体が温まるものがおすすめです。
■理想の朝食リズムはこれ!
朝9時までに1食目をとる
12時間以内に3食を終える(例:8:00〜20:00)
食事バランスは以下のように調整:
❶ 朝昼夜=1:1:1(均等型)
❷ 朝昼夜=1:2:0.5(夜軽め型)
■「時間がない」人も、実は体の問題かも?
「食欲はあるけど時間がないだけです…」という人も要注意。
朝の時間が確保できないのは、睡眠がうまくいっておらず、起きられない&準備に余裕がない状態かもしれません。
■まとめ:食べられない体を整えることが、痩せる近道
朝食は、ただの“栄養補給”ではなく、体を整えて代謝を上げる第一歩。「朝からお腹が空く」状態こそ、体調が良く、ヤセやすいサインです。
もし今「朝ごはん食べたいけど無理なんだよね…」という方は、まずは生活習慣の振り返りからはじめてみてください。

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