【GI値を気にしすぎていませんか?本当に知っておきたい血糖値との付き合い方】町田パーソナルジム4C's GYM
- 4csgym
- 5 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!
町田パーソナルジム4C's GYM山崎です。
「GI値が高い食べ物は太りやすいから避けている」「GI値の低いものを優先して食べている」
そんな方も多いのではないでしょうか?
実はこのGI値信仰、誤解や落とし穴が多いのです。今日は、ダイエットと血糖値管理で本当に大切なポイントをまとめます!
📌GI値とは?
GI値=Glycemic Index(グリセミック・インデックス)👉 炭水化物を50g摂取したときの血糖値上昇度を「ブドウ糖=100」とした相対値。
つまり、「食後血糖値の上がりやすさ」を示す数値。
❗GI値の問題点
① 現実的じゃない摂取量で算出されている
例:ニンジンの炭水化物50gを摂るには 丸ごと4本(560g) 必要。そんなに一度に食べませんが、計算上は 高GI食品(70~80) になってしまう。
② 人によって数値が変わる
体調・体質・その日のコンディションで血糖値は変動。白米でも、70〜80の間で情報がバラバラです。
③ 計算式のクセ
GI値は「血糖値上昇曲線の面積」で算出。
急上昇→急降下なら面積が小さく低GIに見える
ゆっくり上昇→ゆっくり下降なら面積が広く高GIに見える
👉 数字だけでは実際の血糖値変化を正確に反映できません。
🌍海外では「GL値」が主流に
GL値=Glycemic Load(グリセミックロード)
計算式:GI値 × 炭水化物量 ÷100
👉 1回の食事量を考慮できるため、より現実的。
例:
ニンジン:GI値70~80 → GL値 6
ホットケーキ:GI値70~80 → GL値 54
これなら「同じ高GI食品でも全然違う」とわかりますね。
ただしGL値もGI値に依存しているため、参考程度に見るのが正解です。
✅ダイエットで大事なのは「数値より食べ方」
GI値やGL値の数字を気にするよりも、実際の食習慣を整えることが大切です。
🍀ポイントはこの2つ!
血糖値を緩やかにする食材を一緒に摂る 👉 野菜・キノコ類・青魚など食物繊維や栄養豊富な食材を組み合わせる。
高炭水化物食品は単品で食べない 👉 ケーキやジュースはそれだけで摂らず、 食後や筋トレ後の「糖を使ったあとの補充タイミング」で。
🎯まとめ
GI値だけを見て「これは太る」と決めつけるのはNG
海外ではGL値を重視しているが、これも目安程度
本当に大事なのは 食べ合わせ と タイミング
👉「GI値信仰」から卒業して、賢く血糖値と付き合っていきましょう!
コメント